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MMDエフェクトメイキング ラブチーノ(質感編)

by 側近Q

こんばんは、側近Qです。

先日、VRoid Vtuberのお仲間である猫田あゆむさんのバレンタイン動画で、MMDPVを担当いたしました。

歌もモデルもかわいいのでぜひ見てくださいね。

という宣伝はおいといて、今回は動画で使ったエフェクトの解説を書いてみました。

エフェクトメイキングはレベルの高いものが既に多数存在しているので、この記事は他のメイキングよりやや初心者向けを目指すことにします。(ただ操作が複雑なところはどうしても出てくるので、わからないところがあったら読み飛ばしてください。)

完成品はこちら。1枚目がエフェクトなし2枚目がエフェクトありです。

(解説用にエフェクトの設定を少しだけ動画と変えています)

アクセサリ欄はこんな感じ。

ばりばりエフェクトを盛る方より控えめだと思いますが、どうなんでしょう。

◆そもそもMMEとは? という方に

まずはおすすめのサイトを。

エフェクトの使い方は種類によっても異なりますが、大体Readmeに全て書かれています。

リアルな質感を出せることで人気のRay-MMDNCHLシェーダーは複数のエフェクトを一つにしたような代物なので、初めてのエフェクトにするのは少し大変かもしれません。(逆に早めに慣れておくほうが楽、という考えもあります。)

この後の解説に出てくるSiTrという単語は、アクセサリ操作パネルの項目を表します。

通常は小物アクセサリの位置や大きさを調整するこのパネルですが、エフェクトによっては強度や色の変更にも利用します。どの項目で何が操作できるかは大体Readmeに全て書かれています(二度目)。

ちなみにRx・Ry・RzはX回転・Y回転、Z回転と表現することもあるのでご注意を。

それではメイキングへ。

◆モデルに質感をつける

◇G_ToonShader

私がエフェクトを付ける時は、モデルの質感を変えるシェーダーから決めています。

今回は柔らかいイラスト調の画面にしたかったため、G_ToonShaderを採用しました。

Excellent Shadowも併用して影を滑らかにしています。

G_ToonShaderには豊富なプリセットが用意されているので、エフェクト割当から材質に合ったプリセットを適用します。

G_ToonShaderのオプションやカスタマイズについては、下っ腹Pご本人の詳しい解説があります。

G_ToonShader Ver3 解説 仕様編

シェーダーの調整で他に私が行ったことを挙げると

といった感じです。

◇HgSAO

HgSAOで陰影をつけます。

SAO・SSAOエフェクトを使う時はもっと影を薄くすることが多いんですが、今回は画面にコントラストを付けるためデフォルトのままにしました。

◇PostRimLighting

透明感を出すリムライトです。今時の絵はリムライトが目立つイメージがあります。

画像ではRx(範囲)4.0Si(明度)0.5Tr(強度)0.6です。

◇Dippen

初めて使った線画エフェクトですが、いい感じでした。

プリセットは色トレスしたような線が出せるNatural.xと、線に強弱がつくSoft.vmdを選択。

ここではエフェクト割当で顔パーツにマスクを適用し、

コントローラーのMaskモーフを1にして、顔の輪郭を強調しました。ついでにFaceRatioを0に。

線の太さが0になるFXファイルも顔パーツに適用して、顔がけばくならないようにしました。

他のエフェクトでも同じですが、コントローラーは非表示にしておきます。

なんだか長くなってしまったのでここで分割。

次から扱うエフェクトはシェーダーや線画エフェクトより操作がやさしいので、ここまでさっぱりだった方もご安心を……!

MMDエフェクトメイキング ラブチーノ(演出編)

◆ クレジット 

《モデル制作》こばやしネコネ

《衣装》卯紗美りりか / こばやしネコネ

《振付》てぃ☆イン! / あぷりこっと*

《モーション》チビすけ

《ステージ》 『箱ステージ』くらこ

《アクセサリ》 『風船ギフトセット』72ca

(敬称略)

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